写真は花蓮馬拉桑獵人學校HPより
「台北以外におもしろい観光地ないかな?」「花蓮でおすすめの観光地ってどこ?」「台湾でしかできない特別な体験がしたい!」
そんな方には、花蓮馬拉桑獵人學校に行ってみることを提案します!
親子でも、カップルでも、友だち同士でも楽しめる台湾アミ族の体験型テーマパークです!
花蓮といえば、太魯閣を代表する大自然や海など素晴らしい観光名所がたくさんありますが、せっかくなら、特別な体験をしてみませんか??
この記事を読んでいただくことで、
- 台湾旅行を倍楽しめるようになる!
- 花蓮馬拉桑獵人學校のおもしろポイントがわかる!
- 台湾旅行の予定を立てる上での選択肢になる!
楽しい思い出になること間違いなしです!
それでは、本編スタート!!
台湾アミ族の体験型テーマパークを紹介
まずはこちらの動画を見て、雰囲気を感じてみてください!
動画を見て「さっそく予約したい!」という方は、こちらに予約方法を紹介しています。
もう少し情報欲しいよ、という方は読み進めてみてください☆
どんなテーマパーク?
花蓮馬拉桑(マラサン)獵人學校は、台湾阿美族(以下、アミ族)の日常生活と文化を体験できるテーマパークです。
ちなみに”獵人”は中国語で”猟師”を意味し、アクティビティのほとんどが狩りに関係する内容になっています。
弓術を習えたり、伝統衣装を着たり、おいしい郷土料理を堪能できたりと、充実したコンテンツがたくさん!
半日体験ですので、旅行スケジュールも組みやすいです!
アクティビティの内容
動画見ていただいた方は、どんなことをするのかわかったと思います。
参考までに、どんなアクティビティを体験できるのか当日の流れに沿って紹介します。
所要時間:2~2.5時間
スタッフが温かく出迎えてくれます。
アクティビティスタートまずは座学でアミ族について学びます。
参加者にはアミ族の「情人袋」が渡されます。説明は後ほど。
伝統料理「竹筒ご飯」作り体験。お水は7分目まで入れるのがコツだとか。
伝統弓術を学べます。練習後はグループに分かれて的当てゲーム開始。
伝統罠猟の体験ができます。これであなたも一人前のハンター!?
さいごは、お腹いっぱいにして帰りましょう。自分で作った竹筒ご飯の出来栄えはいかに!?
※注意点
・蚊が多いので、虫刺され対策をしていきましょう
・動きやすい靴を履いていきましょう
【豆知識】情人袋とは?
ここで豆知識。読み飛ばしたい方は読み飛ばしてください。
アミ族の衣装を語る上では欠かせない「情人袋」について紹介します。
「情人袋」のことをアミ語で”ソフォト(dofot)”といいます。
「情人」とは、中国語で「恋人」の意味です。
アミ族のビッグイベント豊年祭にて身に着けていることが多いようです。
どんな役割なのか端的にいうと、カップルを成立させるための道具です。
豊年祭の期間(約3日間)、踊っている最中に女性は、気になる男性の情人袋に檳榔(ビンロウ)を入れます。 両想いであれば、男性は情人袋にそのまま檳榔を入れておき、逆にお断りしたいときは、女性の前で檳榔を食べます(笑)
告白の仕方がなんともユニークですね~
女性側が男性を選ぶ行為は、アミ族が母系社会という特徴をよく表していると思います。
行くならいつがベストシーズン?
基本的にテントの下で進行するので、天候は気にせずアクティビティを楽しめます。 でも、さすがに台風は避けたいですよね?
以下を目安にしてください。
台風シーズンは6月から10月頃になります。 1月~5月、11月~12月であれば、台風を回避できる確率が高いです。
ただし、1月~2月は春節ということもありお店がほとんど空いていないため、注意しましょう。
太魯閣など他の観光地にも行かれる場合は、気温がちょうどいい4月をオススメします。
アクセス方法
台北から向かう場合は、まず花蓮にまで行く必要があります。行き方は以下を参照ください。
花蓮駅からのアクセス方法を説明します。
車を持っているもしくはレンタルされていれば、全く問題ないと思います。 車以外のアクセス方法としては、
- タクシー
初めて訪れるなら、なおさらタクシーで向かったほうが安心です。ホテルなどに頼んでタクシーを呼んでもらうとスムーズです。 - バス+徒歩
あまり現実的ではありませんが、いけないことはないです。花蓮駅から向かうのであれば、バスターミナルから「吉安駅(Ji’an Train Station)」まで移動し、そこから徒歩30分程で着きます。
タクシー移動が無難でしょう。
予約方法
予約方法は2つあります。
- ツアーに申し込む
日本の方であれば、こちらから予約するのがいいでしょう。
- 直接予約する
中国語に自信がある方は、直接電話で予約することも可能です。 「ホームページを見た」と伝えれば、割引が適用されます。
電話番号:+886-03-8530222
さいごに
どうでしたか?
台湾花蓮に行く際は、ぜひ検討しみてください!
花蓮市内からも遠くないので花蓮に来たなら、遊びに行ってみることを強くおすすめします! きっと忘れられない思い出になりますよ!
これを機に、台湾原住民族に興味を持っていただけたら嬉しいです。
忘れられない楽しい旅になりますように。